こんにちは、スマホ店長です。
デリバリーを始めてみたものの、聞き慣れない言葉で困ったことはありませんか?
Uber Eats を初めとしたフードデリバリーで効率よく稼ぐためには「デリバリー用語」を知っておく必要があります。
デリバリー用語を知らないと稼働効率が悪くなるだけでなく、トラブルが起きた際にうまく対処出来ない場合もあります。
Uber Eats 、出前館、Woltの現役配達パートナーが、最初に知っておいた方がいい用語をまとめました。
これらを知っておけば、稼働がスムーズになること間違いなし!ぜひ覚えておきましょう。
わたしが用語の使い方を再現します!
使用頻度 ★★★★★5
ピック
受けた注文をお店へ取りに行くことをいいます。「ピックアップ」ともいいます。
商品をピックしに行きまーす
ドロップ
商品を注文者宅へ届けることをいいます。正確には「放す(Drop)」という意味。
ドロップ先は豊洲のタワマンかぁ
リクエスト
アプリ上に表示される注文(仕事)のことをいいます。タップすると注文(仕事)が確定し稼働スタートになります。
やっとリクエストがきたー!
ダブル
ピック時に2名分の注文者の商品をお預かりし、注文者A、注文者Bへそれぞれ配達することをいいます。ダブル配達ともいいます。
判別方法は、「リクエスト画面」で「配達」の緑バーに「2」と書かれているかどうかで判断します。
今回はダブルかぁ。商品の渡し間違いをしないように…と
他店舗ダブル
Uber Eats ではこれまで同じ店舗で2名分をピックして配達を行う方式でした。
2022年11月より異なる2店舗から商品をピックして配達するシステムが導入され、これまでの同じ店舗でピックする「ダブル配達」と混同しないように「他店舗ダブル」という言葉が自然発生的にできました。
判別方法は実は少し分かりづらく、リクエスト通知では通常の「ダブル配達」と変わりません。
「ダブル配達」か「他店舗ダブル」かは、マップ上を拡大して確認する方法と、仕事を受けた後に注文詳細情報で確認する方法があります。
今回のダブルは「他店舗ダブル」かぁ
「他店舗ダブル」のメリット、デメリットについては、下記の記事で詳しく解説しています。
サポート
配達パートナーや注文者がトラブルやキャンセルなど行いたい場合に利用するところです。サポートセンターともいいます。
また店舗側(加盟店)も、商品の欠品やトラブルがあった際にこのサポートセンターを利用して対応します。
対応手段は「チャット」が基本です。
配達でトラブったから、サポートに連絡しないと…
置き配
通常、商品は注文者へ直接手渡ししますが、配達パートナーとの接触を避けるために注文者は注文時に「置き配達」を選ぶことが出来ます。
置き配の指定があった場合、基本的に注文者の玄関ドア横に置きます。
注文者から時々「室外機の上」や「段ボールの上」など備考欄で指示されるケースがあります。その場合には指定された場所に置いて速やかに立ち去ります。
今回は置き配ね。ドア開けた時に商品が当たらないように置かないと…
使用頻度 ★★★★☆4
クエスト(プロモーション)
「クエスト」とは、月曜~日曜の一週間を基本とし、配達件数に応じたボーナス金額が設定され、達成すると通常配達の報酬とは別にもらえるボーナスのことをいいます。
なおクエストの金額や回数はUberが直近の稼働状況によって決めるため、こちらからクエストの配達回数を指定することは出来ません。
なお、登録都市、Uberを始めたばかりの人、しばらく稼働していなかった人など、条件によっては「クエストがつかない」ことがあります。また期間限定(正月など)で別途設定される場合もあります。
あと2回配達でクエスト完全クリアだぁ
雨クエ
雨や雪など天候が悪い場合には注文が殺到するため、配達パートナー確保のため突発的に設定されます。雨クエストともいいます。
雨クエは通常の報酬に加え、1配達ごとに100円前後を最大10配達分もらえます。また天候次第では「300円×10回」といった高額なケースもあり、雨に濡れてもいいなら一番稼げるタイミングでもあります。
今日は雨クエが出てる!頑張ろう
チップ
Uberの醍醐味でもあるのがこのチップ。注文者が配達完了後に配達パートナーの評価をする事ができるのですが、評価が「Good」を選ぶとチップをあげることができます。
このチップ、女子が特にもらえる傾向が高いんです!(うらやましい)
金額は自由に設定できるため、中には1000円以上もらえる人も!
(僕は過去最大でも400円くらいです…😂)
おお!注文者からチップがもらえたー!
オンライン・オフライン
稼働を始めるときは、アプリ上で「出発」ボタンを押すとオンラインとなり、リクエストが受けられるようになります。
稼働を終えるときは「オフラインにする」の赤いボタンを押すとオフラインとなり、リクエストが入らなくなります。
なお、都市(東京など)によっては3回リクエストを拒否すると自動的に「オフライン」となるため、その際は再度手動で「出発」を押す必要があります。
疲れたから、そろそろオフラインにしようっと
まとめ
これらの用語はアプリや配達パートナー、お店との間でよく使われます。用語の意味が分からないと誤配達やトラブルの原因となり、自身の評価が悪くなってしまいます。
デリバリー用語を知っておくことは「稼ぎ」に直結します。しっかりと用語を覚えて、稼働の効率アップを図っていきましょう!
では、また!